郷土史研究会活動状況
今月の「長久手の地名」は前熊地区の3回目として「根ノ上・根ノ原・溝下・西脇・下田」を取りあげ、「地名(小字名)の謂(いわ)れや長久手合戦との関係など」をお届けします。「長久手の地名」は、第1回(2024年7月)でも説明しましたが、学習の教材は「長久手…
今月の「長久手の地名」は前熊地区の2回目として「堀越・前山・中井・橋ノ本・広表」を取りあげ、「地名(小字名)の謂(いわ)れや長久手合戦との関係など」を学習します。「長久手の地名」学習 第1回(2024年7月)でも説明しましたが、学習の教材は「長久手の地…
天正12年(1584)4月9日、池田恒興の大軍を前に岩崎城で玉砕した丹羽氏重。そんな若き武将・丹羽氏重の陰には加藤忠景の存在がありました。氏重と忠景による池田軍の足止めが、のちの戦局を大きく動かすこととなります。今回、そんな忠景と岩崎城主…
長久手と愛知用水 長久手市には2つの”重要な水流”があります。一つは自然の河川であり皆さんの憩いの場所にもなっている香流川。もう一つは市の北部から南東へと流れる人工の用水路「愛知用水」です。この2つの水流のおかげで、農耕地が広がる「里山」や「…
本年七月、一般社団法人への登記申請を行い受理されました。 任意団体 長久手市郷土史研究会は、昭和五十八年に設立致しました。 先人が創立時から大切にされていた理念である「長久手の歴史を研究し広く伝承する」。この理念を基本指針として四十二年間活動…
今月の地名学習は前熊地区の1回目として「一ノ井・寺田・志水・原山」を取りあげ、「地名(小字名)の謂れ(いわれ)や長久手合戦との関係など」を学習します。「長久手の地名」学習 第1回(2024年7月)でも説明しましたが、学習会の教材は「長久手の地名(小林…
宮司の丹羽さんが「警固祭り」を語りました 長久手市郷土史研究会は本年度初の歴史講座(全体学習会)を6月15日、長久手市福祉の家で開きました。今回は本会会員でもある丹羽薈さんが尾張東部地方で受け継がれてきた警固祭りや演舞の棒の手について講演し…
晴天の一日、8:50 藤が丘に全員集合。総勢13名で地下鉄に乗りこみました。来年の大河ドラマ「豊臣兄弟」にちなんでの豊国神社と秀吉、秀長、清正ゆかりの場所を中村街歩きマイスターのガイドで歴史探訪しました。午後の探訪は諦めるかたも出てきましたが午前…
宮司の丹羽さんが「警固祭り」をテーマに講演 長久手市郷土史研究会は本年度初の歴史講座を下記のとおり開きます。今回は本会会員でもある丹羽薈さんが警固祭りや棒の手について講演します。発砲や棒の手がなぜ農民に許されたのか?参加者とともに考えます。…
総会で承認 代表理事には𠮷村さん 長久手市郷土史研究会の令和7年度総会が4月26日、市公民館で開かれました。この中で本会組織の有り様について、任意団体から一般社団法人化する重要議案が多数の賛成で承認され、法人化に伴う新しい理事、監事も選出さ…
「長久手合戦記念日」の4月9日、長久手市の色金山麓にある安昌寺で慰霊法要が営まれ、440年余の歳月を超えて、命を落とした三千人に達するとも言われる武将や名もなき兵士たちの霊を慰めました。柴田泰雄住職による読経、参列した佐藤有美長久手市長ら…
毎年恒例の「長湫景行会主催の史跡めぐり」が2025年4月6日に開催された。 史跡めぐりのルートは「景行天皇社⇒桧ヶ根⇒御旗山⇒長湫城址⇒武蔵塚⇒庄九郎塚⇒勝入塚」(2024年から、「下山方面の勘解由塚」は交通事情を考慮して取りやめ)。約3㎞の距離、各史跡での…
「白山林の戦い」の地、尾張旭市から元気一杯の14名の方々が長久手市に来られました。早速、古戦場公園内資料室にて「『小牧・長久手の戦い』と『長久手合戦』の概要」を説明。 この後、「勝入塚」を説明。なお、古戦場公園内は来年春の「新ガイダンス施設オ…
「長久手市協働まちづくり活動補助金」事業の一環として、長久手市郷土史研究会にも声がかかり、制作を応援させていただきました。愛知淑徳大学創造表現学部・石丸ゼミの皆さんとともに、「ちいきづくり the Movie」の制作に協力しました。 長久手市の6つの…
長久手市郷土史研究会が発刊「胡牀石」新刊(第65号)のご案内です。当会では毎年二回発刊しております。今回も、盛りだくさんの研究内容が掲載されています。一部をご紹介いたします。 『家忠日記』に見る「小牧・長久手の戦い」以降の秀吉と家康―3 長久…
長久手市の色金山歴史公園の観音道を上っていくと、程なくして左手に「長久手合戦慰霊碑」があります。傍らの碑文には「この戦いの死者は三千人に達するとも言われる」と刻まれ、戦闘の激しさを伝えています。この時代、合戦の死者数など詳しく分かるはずも…
長久手市郷土史研究会が定期的に開催している歴史講座が2月16日、長久手市福祉の家で開かれました。今回は愛知教育大学の松島周一特別教授を講師にお招きしました。中世史が専門の松島氏は「小牧・長久手の戦い以後の秀吉と家康」をテーマに講演、「秀吉…
今月の地名学習は岩作地区の2回目として「色金・元門・城ノ内」を取りあげ、「地名(小字名)の謂れ(いわれ)や長久手合戦との関係など」を学習しました。「長久手の地名」学習 第1回(2024年7月)でも説明しましたが、学習会の教材は「長久手の地名(小林元著20…
来年のガイダンス施設オープンに向けて ミニ講座・フィールドワーク 「地図で考える 長久手と長久手合戦」 を長久手観光交流協会が、企画されました。長久手市郷土史研究会は運営協力致します。 日時:2025年2月21日(金)、14時~15時30分 場所:リ…
長久手市郷土史研究会の歴史講座は2月16日(日)午前10時から長久手市福祉の家二階集会室で開催します。今回は講師に愛知教育大学の松島周一特別教授をお招きし、松島特別教授には「小牧・長久手の戦い以後の秀吉と家康」についてお話しいただきます。 …
新年に入り、学習会の対象地域は「長湫から岩作」に変わりました。明治維新直後に地租改正がおこなわれ徴税のため字域決定がなされ、その時に付けられた「地名(小字名)の謂れ(いわれ)や長久手合戦の関係など」を学習します。「長久手の地名」学習 第1回(2024…
2024年11月~12月初めにかけて、長久手小学校・長久手西小学校・長久手北小学校の6年生の皆さんに「長久手の歴史案内」を行いました。 「小牧・長久手の戦い 天正12年(1584)3月~11月」はなぜ起こったか? 「長久手合戦 天正12年4月9日」は誰が勝ったのか…
第6回学習会は 12月14日(土)午後、西小校区共生ステーションで開催されました。今月の長久手の地名学習は「杁ヶ池交差点の東側」辺りです。「菖蒲池・長配・杁ヶ池・畷」の4ヵ所です。 第5回の記事第4回の記事第3回の記事第2回の記事第1回の記事 ㉑.菖蒲…
① 集合、出発 11/10(日) 晴 08:15:参加者の方々に長久手市役所北側の第2駐車場への車移動を依頼 08:30:受付開始 集金と会員である伊丹氏作成の資料配布 08:40:バス乗車開始 バス入口の表示 バスの中の様子 08:55:市長挨拶ここで市長から「私は晴女です…
第5回学習会は 11月9日(土)午後 12名が参加して、西小校区共生ステーションで開催されました。 今月の長久手の地名学習は『長久手古戦場公園』から南西方向に少し離れた4つの場所です。「山の田・喜婦嶽・東狭間・戸田谷」の4ヵ所です。この内の1ヶ所『喜…
2024年10月30日、森武蔵守長可が生誕(永禄元年1558)した地、尾張国葉栗郡蓮台(現在の岐阜県羽島郡笠松町田代)のNPO法人「笠松を語り継ぐ会」の方々17名が、長久手に来られました(森武蔵守長可の父森可成は、織田信秀・信長父子に仕え尾張国葉栗郡蓮台を領地…
第4回学習会は「横道・深廻間・勝入塚・山越・砂子」 第4回学習会は (10月12(土)午後 11名が参加して、西小校区共生ステーションで開催されました。 今月の地名学習は『長久手合戦(天正12年4月9日)4つの戦いの初戦「岩崎城の戦い」で勝利を収めた後、三好秀…
長久手市郷土史研究会の歴史講座が10月6日、長久手市福祉の家で開かれました。 今回は本会の前会長の北山清昭会員が『「小牧・長久手の戦い」の引き金「沼尻の戦い」』と題して講演しました。北山さんは沼尻の戦いに関する永年の研究成果をおよそ120分…
2024年7月から「長久手の地名」に関する学習会が、長久手市郷土史研究会―史跡ガイド委員会の月例会で始まった。 2024年7月「仏ヶ根、武蔵塚、城屋敷」、8月「鴉ヶ廻間・東浦・香桶・先達」、9月「下権田・大久手・丸根・菅池」と11の地名を学びました。 先ず…
第3回学習会は「権田・大久手・丸根・菅池」 第2回の記事第1回の記事 ⑧.下権田(しもごんだ)・・(番号は第1回からの連番です) 下権田 古戦場公園の東側を南北に通る道路(県道瀬戸・大府・東海線)をグリーンロードから北へ向かうと、『御冨士』という信号機の…