一般社団法人 長久手市郷土史研究会

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2025-01-01から1年間の記事一覧

会報『胡牀石』第66号を発刊しました。

長久手市郷土史研究会が発刊「胡牀石」新刊(第66号)のご案内です。 当会では毎年二回発刊しております。今回も、盛りだくさんの研究内容が掲載されています。 一部をご紹介いたします。 一般社団法人 長久手市郷土史研究会設立について 「屏風の歴史と合…

長久手の地名(根ノ上・根ノ原・溝下・西脇・下田)」に関する四方山話を紹介します。

今月の「長久手の地名」は前熊地区の3回目として「根ノ上・根ノ原・溝下・西脇・下田」を取りあげ、「地名(小字名)の謂(いわ)れや長久手合戦との関係など」をお届けします。「長久手の地名」は、第1回(2024年7月)でも説明しましたが、学習の教材は「長久手…

史跡ガイド委員会による「第10回 長久手の地名(堀越・前山・中井・橋ノ本・広表)」勉強会が行われました。

今月の「長久手の地名」は前熊地区の2回目として「堀越・前山・中井・橋ノ本・広表」を取りあげ、「地名(小字名)の謂(いわ)れや長久手合戦との関係など」を学習します。「長久手の地名」学習 第1回(2024年7月)でも説明しましたが、学習の教材は「長久手の地…

10月5日 長久手市郷土史研究会の歴史講座を開催します。

天正12年(1584)4月9日、池田恒興の大軍を前に岩崎城で玉砕した丹羽氏重。そんな若き武将・丹羽氏重の陰には加藤忠景の存在がありました。氏重と忠景による池田軍の足止めが、のちの戦局を大きく動かすこととなります。今回、そんな忠景と岩崎城主…

長久手の発展を支えた愛知用水に注目 長久手市郷土史研究会が企画展示を開催

長久手と愛知用水 長久手市には2つの”重要な水流”があります。一つは自然の河川であり皆さんの憩いの場所にもなっている香流川。もう一つは市の北部から南東へと流れる人工の用水路「愛知用水」です。この2つの水流のおかげで、農耕地が広がる「里山」や「…

戦国の秘宝と未来の鍵を探せ!謎解きイベントの舞台になる“長久手おすすめの場所”を募集中です!

愛知淑徳大学の石丸ゼミは、長久手の「ミカタ」発見・観光謎解きイベント「封印都市ナガクテ~戦国の秘宝とみらいの鍵」を開催予定です。 その第一歩として、謎解きスポット選定の参考にさせていただくため、市民の皆様から「あなたの長久手おすすめの場所」…

一般社団法人長久手市郷土史研究会設立について

本年七月、一般社団法人への登記申請を行い受理されました。 任意団体 長久手市郷土史研究会は、昭和五十八年に設立致しました。 先人が創立時から大切にされていた理念である「長久手の歴史を研究し広く伝承する」。この理念を基本指針として四十二年間活動…

史跡ガイド委員会による「第9回 長久手の地名(一ノ井・寺田・志水・原山)」勉強会が行われました。

今月の地名学習は前熊地区の1回目として「一ノ井・寺田・志水・原山」を取りあげ、「地名(小字名)の謂れ(いわれ)や長久手合戦との関係など」を学習します。「長久手の地名」学習 第1回(2024年7月)でも説明しましたが、学習会の教材は「長久手の地名(小林…

開館が待ち遠しい「長久手古戦場記念館(令和8年4月予定)」

「長久手古戦場記念館」の開館(令和8年4月予定)まで10ケ月を切りました。 工事用のバリアもすっかり取り除かれ元の姿に戻りつつあります。開館予定の建物にも少しずつ「新たな世界」が観えてきました。「小牧・長久手の戦い」情報の発信基地として生まれ…

「歴史講座 宮司が半世紀見つめた警固祭り」が開催されました。

宮司の丹羽さんが「警固祭り」を語りました 長久手市郷土史研究会は本年度初の歴史講座(全体学習会)を6月15日、長久手市福祉の家で開きました。今回は本会会員でもある丹羽薈さんが尾張東部地方で受け継がれてきた警固祭りや演舞の棒の手について講演し…

5月8日に「歴史探訪セミナー 中村公園街歩き」を開催しました。

晴天の一日、8:50 藤が丘に全員集合。総勢13名で地下鉄に乗りこみました。来年の大河ドラマ「豊臣兄弟」にちなんでの豊国神社と秀吉、秀長、清正ゆかりの場所を中村街歩きマイスターのガイドで歴史探訪しました。午後の探訪は諦めるかたも出てきましたが午前…

6/15(日) 「歴史講座 宮司が半世紀見つめた警固祭り」を開催します。

宮司の丹羽さんが「警固祭り」をテーマに講演 長久手市郷土史研究会は本年度初の歴史講座を下記のとおり開きます。今回は本会会員でもある丹羽薈さんが警固祭りや棒の手について講演します。発砲や棒の手がなぜ農民に許されたのか?参加者とともに考えます。…

長久手市郷土史研究会 一般社団法人として新たな船出

総会で承認 代表理事には𠮷村さん 長久手市郷土史研究会の令和7年度総会が4月26日、市公民館で開かれました。この中で本会組織の有り様について、任意団体から一般社団法人化する重要議案が多数の賛成で承認され、法人化に伴う新しい理事、監事も選出さ…

長久手古戦場公園が来春、新たに生まれ変わります。

令和8年春開場予定、古戦場公園の整備は急ピッチで進んでいます。 今回、視点を変え古戦場公園のエリアにフォーカスしてみました。 広く、フラットに整備された「芝生広場」、子供たちの輝く笑顔と元気な声で弾ける事まちがい無し!とっても楽しみです♪ (仮…

「徳川美術館蔵『長篠・長久手合戦図屏風』」復元模写が愛知県立芸術大学にて展示されます

「徳川美術館蔵『長篠・長久手合戦図屏風』」復元模写が愛知県立芸術大学にて展示されます。 日時 ・完成記念初公開《「徳川美術館蔵『長篠・長久手合戦図屏風』」復元模写》2025年4月29日(火・祝)~5月11日(日)、模写制作室 ・公開再開《法隆寺金堂壁画…

長久手合戦記念日の慰霊法要が営まれました

「長久手合戦記念日」の4月9日、長久手市の色金山麓にある安昌寺で慰霊法要が営まれ、440年余の歳月を超えて、命を落とした三千人に達するとも言われる武将や名もなき兵士たちの霊を慰めました。柴田泰雄住職による読経、参列した佐藤有美長久手市長ら…

「長湫景行会主催の史跡めぐり」が開催されました。

毎年恒例の「長湫景行会主催の史跡めぐり」が2025年4月6日に開催された。 史跡めぐりのルートは「景行天皇社⇒桧ヶ根⇒御旗山⇒長湫城址⇒武蔵塚⇒庄九郎塚⇒勝入塚」(2024年から、「下山方面の勘解由塚」は交通事情を考慮して取りやめ)。約3㎞の距離、各史跡での…

「尾張旭市古地図研究会」の皆さんが来訪されました

「白山林の戦い」の地、尾張旭市から元気一杯の14名の方々が長久手市に来られました。早速、古戦場公園内資料室にて「『小牧・長久手の戦い』と『長久手合戦』の概要」を説明。 この後、「勝入塚」を説明。なお、古戦場公園内は来年春の「新ガイダンス施設オ…

愛知淑徳大学創造表現学部 石丸ゼミの皆さんの「ちいきづくりthe Movie」制作に協力しました

「長久手市協働まちづくり活動補助金」事業の一環として、長久手市郷土史研究会にも声がかかり、制作を応援させていただきました。愛知淑徳大学創造表現学部・石丸ゼミの皆さんとともに、「ちいきづくり the Movie」の制作に協力しました。 長久手市の6つの…

会報『胡牀石』第65号を発刊しました。

長久手市郷土史研究会が発刊「胡牀石」新刊(第65号)のご案内です。当会では毎年二回発刊しております。今回も、盛りだくさんの研究内容が掲載されています。一部をご紹介いたします。 『家忠日記』に見る「小牧・長久手の戦い」以降の秀吉と家康―3 長久…

「戦死者三千」命の重み 長久手合戦の慰霊法要に寄せて

長久手市の色金山歴史公園の観音道を上っていくと、程なくして左手に「長久手合戦慰霊碑」があります。傍らの碑文には「この戦いの死者は三千人に達するとも言われる」と刻まれ、戦闘の激しさを伝えています。この時代、合戦の死者数など詳しく分かるはずも…

古戦場公園内の「ガイダンス施設工事」と「勝入塚周辺整備」

3月7日、久しぶりに「イオン長久手さん」の屋外駐車場に来ました。「ガイダンス施設工事」と公園内の整備状況が良く観えます。建築工事、公園整備ともに凄い勢いで進んでいます。工事関係の皆さま、ありがとうございます。 勝入塚(池田勝入齊恒興公)周辺の…

蘇るパノラマ!色金山展望台から名古屋を一望

色金山の展望台に上り名古屋方面を望みました。 長久手市が実施された「間伐作業」でよみがえりました「眺望♪」 これから桜の季節到来です。「徳川家康公」が軍議を開いたと伝わる「胡牀石(こしょういし)」を是非、ご覧ください。そして、展望台から「長久…

長久手古戦場公園 ガイダンス施設の建築工事(令和7年3月4日)

やっと姿を見せた「ガイダンス施設(仮称)」。3月3日午後に訪れたら工事用の足場や資材が徐々に撤去。 ブラインドで見えなかった建物の全体像が姿を現しました。道路からの入り口も伺えます。素晴らしい! 郷土資料室の2階から撮影。(3月4日)これから…

開催報告 歴史講座「小牧・長久手の戦い以後の秀吉と家康」

長久手市郷土史研究会が定期的に開催している歴史講座が2月16日、長久手市福祉の家で開かれました。今回は愛知教育大学の松島周一特別教授を講師にお招きしました。中世史が専門の松島氏は「小牧・長久手の戦い以後の秀吉と家康」をテーマに講演、「秀吉…

史跡ガイド委員会による「第8回 長久手の地名(「色金」・「元門」・「城ノ内」と「岩作八景」)」勉強会が行われました

今月の地名学習は岩作地区の2回目として「色金・元門・城ノ内」を取りあげ、「地名(小字名)の謂れ(いわれ)や長久手合戦との関係など」を学習しました。「長久手の地名」学習 第1回(2024年7月)でも説明しましたが、学習会の教材は「長久手の地名(小林元著20…

読後感想「小牧・長久手合戦」 秀吉と家康、天下分け目の真相 平山 優 (著)

『小牧・長久手合戦』を読んで 平山優著『小牧・長久手合戦』(角川新書)が刊行されました。平山優先生は戦国史の研究者として第一線でご活躍されています。私も郷土史家として『天正壬午の乱』(戎光出版)、『秀吉の野望』(戎光出版)、『新説家康と三方ヶ原合…

2025年2月21日(金)、14時よりミニ講座「地図で考える 長久手と長久手合戦」がリニモテラス公益施設で開催されます

来年のガイダンス施設オープンに向けて ミニ講座・フィールドワーク 「地図で考える 長久手と長久手合戦」 を長久手観光交流協会が、企画されました。長久手市郷土史研究会は運営協力致します。 日時:2025年2月21日(金)、14時~15時30分 場所:リ…

2月16日(日) 郷土史研究会の歴史講座「小牧・長久手の戦い以後の秀吉と家康」を開催します。

長久手市郷土史研究会の歴史講座は2月16日(日)午前10時から長久手市福祉の家二階集会室で開催します。今回は講師に愛知教育大学の松島周一特別教授をお招きし、松島特別教授には「小牧・長久手の戦い以後の秀吉と家康」についてお話しいただきます。 …

木下勘解由(きのしたかげゆ)塚の今

長久手街歩き♬ 木下勘解由(かげゆ)さんに エプロンか、と思いました。スギヤマ薬局とマンションの間に居る、木下勘解由さん。 長久手では、結構有名人なんですよ。木下勘解由さんは! 石柱を調べてくださっているのですね。安全のためかな? 大事にされて…