総会で承認 代表理事には𠮷村さん
長久手市郷土史研究会の令和7年度総会が4月26日、市公民館で開かれました。この中で本会組織の有り様について、任意団体から一般社団法人化する重要議案が多数の賛成で承認され、法人化に伴う新しい理事、監事も選出されました。総会後早速、初の理事会が開かれ、互選で𠮷村直彦前会長を代表理事に選出、新しい体制が船出しました。
法人化は、今後予想される本会の厳しい財政事情や拠点としていた郷土資料室がガイダンス施設(長久手古戦場記念館)として新築されるなど、取り巻く環境の変化に対応するため足腰を強くしようと数年前から検討が続けられてきました。
総会には委任状を含め会員46人が出席しました。来賓として7人の方々にご臨席頂き、佐藤有美長久手市長、木村さゆり市議会議長、石井芳樹県議会議員から祝辞を頂きました。
総会の冒頭、𠮷村会長は「当会は創立40年を超え、内外から温かい評価を頂いています。時代の流れや要請に従い、組織として社会性と公共性を指針に、当会の活動を通じて微力ですが長久手市発展の一助となりますよう精一杯精進してまいります」と挨拶しました。
議案審議では法人化についての質疑が行われたほか、6年度の事業報告、収支報告、監査報告、7年度の事業計画、予算がそれぞれ原案通り承認されました。
また新しい理事に選ばれたのは伊藤一正さん、今野博伸さん、森島弘明さん、𠮷村直彦さんの4人、監事には川本勝幸さん、山田三行さんの2人です。