長久手市郷土史研究会

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書簡に見る小牧・長久手の戦い

書簡に見る小牧・長久手の戦いについて

長久手市郷土史研究会では、「小牧・長久手の戦い」を世に広めていくためには、おもしろおかしくドラマ仕立てのストーリーに仕立てるのでは無く、きちんと史実に基づいて難解な戦いの構図を理解してもらい、その重要性を認識してもらうことが大切と考えています。しかしながら、長久手町史は翻刻文のままであり、そのほかでも読み下しまで行った資料しかなく、一般市民が理解できる現代語訳化されたものがないのが現状です。
こうした現状を踏まえ、郷土史研究会では「小牧・長久手の戦い」を広く知ってもらうため、495の書簡の現代語訳化を含めた解説書を作成することにしました。

書籍「書簡に見る 小牧・長久手の戦い「長久手町史資料編六」解説書」

書籍「書簡に見る 小牧・長久手の戦い「長久手町史資料編六」解説書」

書籍内容

書籍内容

会員どうしで激論を交わしながら作成

郷土史研究会では、2018年8月に、10名の会員が賛同して手を挙げ、この解説書作成のプロジェクトを立ち上げました。立ち上げの当初は、全員、何十年も前に古文、漢文を習った程度でしたので、古文書の読解は大きな壁でした。それでも、メンバーおのおのが古語辞典、広辞苑、古文文法、種々の中世古文書の例文を読みあさり、スキルアップをしながら地道に読解を進めていきました。一書簡毎に全員で週に一回、3時間から4時間かけてレビューを行いながら作業を進めてきました。新型コロナウイルス感染症が拡大してからは、Zoomを活用して、時に激論を交わしながら作業を進めてきました。

ZOOMを活用しての編集会議

ZOOMを活用しての編集会議

「長久手町史」研究委員会のメンバー

「長久手町史」研究委員会のメンバー

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書簡に見る小牧・長久手の戦い: 『長久手町史資料編六』解説書