長久手市郷土史研究会

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「長配三丁目サロン活動」で北山会長による「『書簡にみる小牧・長久手の戦い』の発刊」の説明が開催されました。

5月27日午後、長久手市南共生ステーションで「長配三丁目サロン活動」が開催されました。本日は我々、長久手市郷土史研究会の会長による「『書簡にみる小牧・長久手の戦い』の発刊」の説明です。

開会10分前に説明会場に入ると、既に会員の方々10数名(男女比=7:3)がおられます。説明会は一時間半程です。

  • 長久手市郷土史研究会の紹介
  • 「何故、発刊するか?」に至る経緯
  • 「長久手町史 資料編六 495文書」を史料とし、成果物の想定
  • 5年間にわたる作業内容の説明

上記の他、「450年前武士社会で使用された言葉や用語の解釈」、「異体字や仮名書き文字の意味付けに関する苦労話」など多義にわたりましたが、実例を交えた説明に聞き手の方々の頷きが多く見受けられました。

この会合で、私も数年前に「長久手2千年の歴史」なるタイトルで発表させて頂いたことが有りますが、毎月開催で毎回10数名の参加者を、長期に継続されておられることを常々羨ましく感じます。

母数は130軒ほどの世帯。30数年前に町が出来、同じような年代の方々が住まわれ今に至る牽引役の方のみならず、関係者の協力意思の高さは素晴らしい。⇒この形が「長久手市は歴史の町・文化の町」の代表に他なりません。

休憩時間に頂いたコーヒーも美味しかったです。

郷土史研究会 林